| 寒さも悪くない。 感じられるほど 傍にいられる ---和子 |
匂いすら、恋しく。 ---椿 |
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| 雄弁 ---おゆき |
「息」
| つめたく澄んだ空気に白く大きく吐きだせば ほんのすこし、あたらしい自分になれた気がする ---瞠 |
命の存在を示すもの ---倫己 |
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| 其れは寒さに負けず生きている証としての白 ---直 |
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| :::: | 大気に溶ける。 ---流杜 |
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| :::::::頬が切れそうな寒い朝 :::::::ことさらにはぁと吐いてみる :::::::生きていることを :::::::確かめたくて ---深森::::::: |
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| :::::::::::::::::::吐いては憂い ::::::::::::::::::巻いては怒り ::::::::::::::::::飲んでは驚き ::::::::::::::::::吹いては喜ぶ ---葵:::::::::::::::::: |
呑んで 吐いて 合って 弾んで ---月花 |
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